猪谷さんの靴下

「暮らしの手帖」2010年4月号掲載の 猪谷さんの靴下 を編んでみました。






この靴下の特徴は


  • 細かいサイズ展開(16.1cm〜27.1cmまで、5〜6mm刻みで22種)
  • 上記に加え、土踏まずや足首で減らし目をするなど、フィット感を重視している
  • もともとスキー用の靴下なので、非常に分厚く暖かい。
  • 編み糸は中細3本取りから9本取り(!)まで
  • かかとの引き返し編みが穴が開かないように独特な方法を使っている。かぎ針で次の目の裏編み部分をくぐらせています。




といったところでしょうか。
それに加え一番大きいのは

従来の編み図の表記法を使っていないため、一見とっつきにくい

点だと思います。
とはいえ普通の靴下の編み方と大きく違う点はないため
top-cuff-downで靴下を編んだことがある方なら問題なく編めると思います。
というか、編めました!

早速はいてみましたが、暖かさは抜群です。
どんなに寒くてもこれ一枚で靴下カバーなんかは必要なさそう。

ただ、もともと洗濯で縮むのを見越して
すこし大きめの出来上がりサイズになっているらしく
今はちょっとゆるいです。

そして生地が分厚いので今まではいていたスニーカーは履けませんでした。
かわりにビルケンシュトックを履いて出かけましたが、暖かかった〜

履き心地がとても気に入ったので、また編もうと思いますが
これtoe-upでも編めると思うので、次回はそちらを試してみようと思います。



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